母の日=カーネーションを贈る日というイメージがありますが、カーネーションには色によって花言葉が違い、母の日に贈るとダメな花もあります。
花にはそれぞれ花言葉があり、色や本数によっても違う場合があります。
自分の親なら良いのですが、義母に贈る場合は特に慎重になりますよね…。
今回は母の日におすすめな「感謝」や「優しさ」という意味の花言葉をもつお花を紹介します。
カーネーション以外にも素敵な花は沢山ありますので、是非チェックしてみてくださいね💕
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母の日にカーネーション以外でおすすめの花はある?
そもそも何で母の日=カーネーションになったの?
起源はアメリカで、戦場の負傷兵の衛生改善活動をしていた方が亡くなった後、娘さんが母親を偲んで母親が教師をしていた教会の祭壇に生前好きだった白いカーネーションを飾ったことです。
この話に感動した生徒やその母親が、翌年同じ教会に集まり「母の日」として祝ったのが始まりとされています。
母の日のカーネーションは、母親が健在の場合は赤、亡くなっている場合は白を贈っていたという事から、現在でも母の日に白いカーネーションを贈るのはタブーとされています。
母の日といえば赤いカーネーションを贈るイメージですが、カーネーション以外にも感謝を意味する花言葉を持つ華やかで気品の溢れる花は沢山あります。
毎回カーネーション贈っているしな…。という私のような人は今年の母の日に思い切って違う花を贈ってみましょう。
母の日におすすめな花を花言葉別に紹介!
母の日に贈る花としておすすめのものは沢山ありますが、その中でも【感謝】【優しさ・尊敬】という花言葉を持つ花を一部紹介しますね😊💕
花言葉【感謝】
花言葉に【感謝】【ありがとう】などの意味をもつ花を一部紹介します。
- ダリア(白)
- カンパニュラ
- カーネーション(ピンク)
- ガーベラ(ピンク)
- ポピー(赤)
ダリア(白)
一輪で存在感がある華やかなダリアは、大切な人への贈り物やウェディングシーンで使われることが多いです。
ダリア全体の花言葉は「栄華」「きまぐれ」で、白は「感謝」です。
赤は「華麗」黄色は「優美」という花言葉なので、白のダリアと合わせて花束にするのもおすすめですよ💕
カンパニュラ
カンパニュラの花言葉は「感謝」「誠実な愛・誠実」「不変」といった花言葉があり、ストレートに感謝を伝えたい時に選ばれることが多いです。
ありがとうの想いや、いつまでも変わらぬ誠実で親密な関係を続けていきましょうという想いを込めて母の日に贈るのが良いですね。
カーネーション(ピンク)
母の日といえばカーネーションが定番ですが、カーネーションは色別、本数別で花言葉が違います。
カーネーションの色別花言葉
赤色「母への愛」「あなたに会いたい」
ピンク色「感謝」「温かい心」「気品」
黄色「美」「友情」
紫色「気品」「誇り」です。
カーネーションの本数別花言葉
1輪「あなたは運命の人です」
3本「あなたを愛しています」
8本「あなたの思いやりに感謝しています」
40本「あなたに永遠の愛を誓います」
99本「永遠の愛」です。
熱烈な花言葉を持つカーネーションですが、母の日に贈るとしたら赤・ピンク・紫を8本の花束にするのがよさそうですね。
白いカーネーションは亡くなった人を偲ぶ意味があるので、母の日に贈るのはNGです!!
ガーベラ(ピンク)
ガーベラには、ガーベラ全体・色別・本数別と沢山の花言葉があります。
ガーベラ全体の花言葉は「常に前進」「希望」「光に満ちた」という意味があります。
私の大好きな某紫カラーのアイドルさんのような花です←
ガーベラの色別の花言葉
桃色「感謝」「思いやり」
赤色「いつも前向き」「限りなき挑戦」「燃える神秘の愛」
橙色「あなたは私の輝く太陽」
黄色「究極愛」「親しみやすい」
青色「神秘」
ガーベラの本数別花言葉
1輪「一目ぼれ」「あなたは運命の人です」
赤色3本「あなたを愛しています」
6本「あなたに夢中」
100本「100%の愛」「私と結婚してください」
ウェディングシーンなどでも使われることのあるガーベラには基本的に前向きな愛溢れる花言葉が多いです。
意味を持たせて母の日に贈るなら、ピンクと黄色のガーベラを選んでみてはいかがでしょうか。
ポピー(赤)
大切な人へ贈る花束でよく見かけるポピーは、和名をひなげしといい、ガーベラ・カーネーションと同じように色別・本数別などで沢山の花言葉があります。
ポピーの色別花言葉
赤色「感謝」「慰め」「喜び」
黄色「成功」「富」
橙色「思いやり」「いたわり」
桃色「思いやり」「陽気で優しい」「恋の予感」
白色「慰め」「平和」
ポピーの本数で違う花言葉
一輪「私の心はあなたに」
沢山のポピー「集まる楽しさ」「友情」
ポピーは感謝や思いやりなどの花言葉がある反面、「一時的な楽しみ」「眠り」など怖い意味もあります。
ポピーが短命だったりアヘンで使用されたことがある為といわれていますが、花言葉も捉え方次第でいろいろな意味になるので、眠りも昔は永遠の眠りを意味することがありましたが、今では良く寝てしっかり回復しますようにとお見舞いのシーンに贈られることが多いです。
花言葉【優しさ・尊敬】
花言葉に【優しさ・尊敬】という意味を持つ花の一部を紹介します。
- ゼラニウム
- サボテン
- スズラン
- フジ
- コケバラ(モスローズ:ピンク)
ゼラニウム
ゼラニウムには全体の花言葉と色別の花言葉があります。
全体では「尊敬」「信頼」「真の友情」「器用」という花言葉です。
ゼラニウムの色別花言葉
赤色「君ありて幸福」「あなたがいて幸せ」
桃色「決心」「決意」
黄色「偶然の出会い」「予期せぬ出会い」
ゼラニウムの白色には「私はあなたの愛を信じない」という意味があるので、母の日に贈るときは白色は選ばないようにしましょう!
ゼラニウムには沢山の品種がありますが、その中でもローズゼラニウムという種類のバラに似た香りは、私たちには良い香りですが、蚊には苦手な香りです。
窓辺や玄関先に植えておくと虫よけになるのでこれからの季節とても万能ですね!
サボテン
サボテンの英語での花言葉に「やさしさ」「温かさ」というものがあり、他にも「枯れない愛」「燃える心」「偉大」などがあります。
サボテンなら、少しの水さえあれば元気に育ちますし、植物を育てるのが苦手な人にも管理がしやすいです。
小さくてかわいい鉢植えのものもあるので、キッチンなどにちょこんと飾れて便利ですよ♪
スズラン
スズランの英語での花言葉に「優しさ・愛らしさ」があり、「幸福の再来」「あふれでる美しさ」「希望」「純愛」などがあります。
ヨーロッパでは昔から聖母マリアの象徴とされてきた花であり、母の日に贈るのにピッタリの花です💐
フジ
藤の花言葉は「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」です。
紫は高貴な色とされていますし、フジは繁殖力が強くツルもよく伸びることから「長寿」の意味もあるので、母の日の贈り物におすすめです。
コケバラ(モスローズ)
コケバラには、「尊敬」「崇拝」「愛の告白」という花言葉があります。
ピンクが「尊敬」で白が「崇拝」、紫が「愛の告白」なので、母の日に贈るときはピンクや白を選ぶと良いですね。
母の日に贈るとダメなカーネーションもある?
花言葉にはポジティブなものばかりではなく、ネガティブだったり別れなどを連想させるものもあります。
こちらでは、母の日には避けたいカーネーションの色を紹介します。
- 白色
- 黄色
- 濃い赤色
- まだらや複色
白は亡くなった母に贈る、偲ぶという意味が有名なので、母の日には避けるのがベストです。
他にも黄色にはポジティブな意味もありますが、「軽蔑」「嫉妬」という花言葉があり、黒よりの濃い赤色には「深い悲しみ」「強い欲望」といった母の日に贈るには適さない花言葉です。
まだらや複色のカーネーションは鮮やかできれいですが、「愛の束縛」「強い拒絶」といった意味があります。
しかし、虹色になると「感謝」になるので、花言葉って難しいですね😟
母の日に感謝を伝えよう
いままでそんなに花言葉について考えたことがなかったのですが、一つの花でも色や本数によって意味が違ったり、種類によっても違うのは面白いなと思いました。
遠方で中々会えなかったり、日ごろ伝えれない気持ちを花に託して贈るのも良いですね。
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